アラフォー+ADHD+英語力ゼロでもアメリカ大学院留学でキャリアアップできることを証明したい!

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支援総額

1,000,000 / 1,000,000 円


100% funded! Thank you!!

支援


支援者数

1 人

作成者

ナカータ

終了日時

終了

(2022/08/21まで)

プロジェクト詳細


こちらのページをご覧いただきありがとうございます!

本プロジェクトを申請した中田勝浩(なかたまさひろ)と申します!




【申請理由】

 米国にてMBA(STEM 認定のもの) 及びMaster of Business Analytics でのデュアルディグリー取得を目指して2022年春にHult International Business School (以下、Hult)に受験・合格しました。

しかし、想定していた学費(79,800ドル:MBA分)のほか突発的に収入の減少(約350万円)と追加の学費(約200万円)が発生したため、今回アルファ奨学金に申請いたしました。

HultのイメージPV

The Business School For Those Made To Do

 

【なぜ収入の減少と追加の学費が生じたのか】

 入学予定の9月から退職時期を早めてHultのプレコースを4月から受講することとしたため、退職が早まった分約350万円の収入減少と約200万円のプレコース学費が発生することとなりました。

プレコースを受講しようとした経緯としては、勤務先(すでに退職済み)から6月退職とするよう強めにお願いされていたことが背景としてあります。

Hult受験にあたって推薦を依頼した上司が意図せず職場に私の挑戦を暴露したことで上層部に知れ渡り、結果としてHult合格前から梯子を外された状態にありました。

そんな折、Hultアドミッション(入学受け入れ担当)からプレコース受講(4月25日開講)の打診を受けたことで、渡りに船と4月退職を決断しました。

その後、3週間でVISAを取得、コース開講前日の4月24日からすでにサンフランシスコ入りを果たしています。

Hultサンフランシスコキャンパスの紹介

Hult San Francisco Campus: A forward-thinking city

学校で勉強した帰り道:サンフランシスコの夜9時(日没直後)


 

【なぜ留学して学位取得を目指そうと考えたのか】

 不採算化から資金繰りに不安を抱く日本の中小企業向けコンサルティングファームを10年後に立ち上げるという私の長期ゴール達成に向けて必要不可欠であると考えたためです。

HultのMBAプログラムにてファイナンスの知識を補完し、Business Analyticsの分野で学位を修めることは、ビジネスとテクノロジーの両面から経営上の危機を取り払える人間になるという私の短期ゴールにも直結しています。

幼少から経営者たる父を見て育ち、自身も起業に失敗、その後、国税庁経験者採用試験を経て、事業の痛みのわかる国税徴収官として納付相談を多く受けました。

とある納税者から「中田さんのおかげで事業の未来が見えるようになった!」と言われた瞬間は今でも忘れられません。

納付相談というのはいわば資金繰りの相談です。

事業概況を聴き取り、滞納の原因を把握し、どのような打ち手によって今後の納付状況が改善されるのか判断します。

むしろ、国民全体を奉仕するという国家公務員の立場上、納税者からの相談内容を判断することしかできません。

国家公務員法に抵触するため、通信費が高すぎても、生命保険が充実し過ぎていても、より良いビジネスモデルや販路に気づいても、個別のサービスを紹介したり、マッチングを斡旋したりすることができません。

仮にそれらをしてしまうと民業圧迫になり、良かれと思ってやったことが「中田さんはやってくれたのになぜ他の人達は助けてくれないんだ!」と他の職員に迷惑がかかるため、気の利いたアドバイスをしたいのにできない状況になることが何度もありました。

そして2020年になり、コロナ禍においては納税の猶予制度を活用したとしても、納税者が直面している資金繰りの本質的な解決にはならず、一行政職員としてできることの無力さを痛感しました。

このように行政の限界を極めて強く感じたことから、猶予制度という時間稼ぎの対処療法ではなく真に事業上の問題を解決できる実力を身につけたいという考えを抱き始めていました。

その後の配属でデータサイエンスと出会ったことで、今一度自分のキャリアを見直して短期・長期ゴールを掲げて今回の決断に至りました。

そして前段のとおり、入学後にスタートダッシュを切って確実にゴールを達成するため、現在はHultのプレコースで受講し、英語漬けの日々を送っております。

国税退職時のプレゼント。

夢が叶うよう「夢守り」や「だるまデザインの箸」をいただきました!

「Python Tシャツ」はネットワークイベントには欠かせない宝物です!


 

【経済状況及び今後の資金使途】

 金融資産はすべて精算し、両親から借り入れ、日本政策金融公庫の教育ローン(年利1.8%)と銀行カードローン(年利9%)を活用してこれまでのアルファアドバイザーへのサービス料、プレコース学費、Hultプログラム学費を合わせた約1,100万円を支払ってきました。

恥ずかしながら過去の起業失敗の影響もあってもともとの資産額が少なく、現在はほぼカードローンの枠で生活しております。

現在は、当面の資金確保のためにProdigy FinanceやMPOWERといった米国教育ローン(ドル建て年利10%超)についても申し込み手続きを進めている最中です。

 加えて今後はプレコース期間を含めた2年間の生活費のほか以下の費用が発生します。

2つ目の学位の学費(27,000ドル)

ボストンキャリアフォーラム(2022年・23年)の遠征費(年間1,000~1,500ドル)

アルファアドバイザーの2023転職個別指導対策(30万円)

コーディング面接対策(月当たり1~2万円)

奨学金によって得られた分はこれらに充当していく所存です(学費・生活費が最優先)。

 また現状として、Hultにおける給付型奨学金申請の選抜をくぐり抜け、10,000〜20,000ドルの奨学金(※)を得ております。(※Hultとの守秘義務契約上、具体的な金額を記載できません)

しかし、直近はカードローンの枠で生活し、ドル建て資産をほとんど保有していないことから為替(1ドル130〜140円)の影響も非常に強く受けています。

未払い分の学費や生活費が日に日に高くなり、今後も資金的に苦しい状況が続くと覚悟しています。

渡米後に一度だけラーメンを食べました。二度と行きません(味は美味しいです!)。

一番安いラーメン単品が16ドル、ここに税金とチップが乗ると実質20ドル...

 

【サンフランシスコでの生活ぶり】

 現在は華のサンフランシスコ暮らしとは到底言えない、「Tenderloin(テンダーロイン)」地区と呼ばれるスラム街で教会の炊き出しを食べて生活費を切り詰めて節約しています。

現地で暮らす低所得者や路上生活者のための炊き出しが教会で毎日行われており、彼らに混じって列に並んで炊き出しをいただいています。

炊き出しがもらえなかったときは基本的にシリアルだけを食べて生活しています。

事情を話して教会のかたともすっかり顔なじみになり、いつも親切にしてもらっています。

地区の詳細はここに記載しませんが、地区を担当する警察官が追加の危険手当で高いステーキ(テンダーロイン)を食べられることに地区名が由来しているそうです。

私が倹約生活しているサンフランシスコのTenderloin(テンダーロイン)地区

Here's the Tenderloin, the WORST Neighborhood in San Francisco, California. Heartbreaking.

Tenderloinの風景




 なお、”STATE OF CALIFORNIA - BUSINESS, CONSUMER SERVICES AND HOUSING AGENCY” の2021年時点の下記リンク先資料におけるサンフランシスコの給与水準(ファイル11ページ目※)と照らし合わせても私の2022年の年収180万円は「Extremely Low」よりさらに低い「Acutely Low」にあたるので、間違いなく低所得者に入ります。

通年勤務した2021年の年収700万ですらサンフランシスコでは低所得者に分類されます。

サンフランシスコで普通に暮らすことの難しさが少しでも伝われば幸いです。

元資料リンク先:Revised State Income Limits for 2021 

※該当箇所のスクリーンショット



【リターンについて】

以下3点を目標金額達成後の資金提供者様へのリターンとさせていただきます。


① LINE公式アカウントでの随時報告

 LINEにて資金提供者のかたのみフォロー可能な「私の」公式アカウントを作成し、そちらでゴール達成状況について随時報告してまいります。

 定例でのオンライン報告会について、タイミングによって準備作業等が本来の目的である学業や転職活動を圧迫する可能性があるため、リターンとしてではなく、任意のタイミングで双方向にやり取りできる機会を別で設けたいと考えています。

 

② キャンパスビジット含む現地概況視察

 Hultのキャンパスビジットとサンフランシスコならではの現地概況の視察をアテンドします。

あえて「観光」という言葉を使っていないのは、私が暮らすテンダーロイン地区の案内も含めているからです。おそらく資金提供者の皆様が今後一生出会わない人、街並み、声、匂い、価値観に触れることができると思います(それが良いか悪いかは別として)。

時間が合えば教会の炊き出しが配られているところにも立ち会えるかもしれません。

その後はユニオン・スクエア、サンフランシスコ近代美術館をご案内して、合格校のキャンパスへ向かいます。

キャンパスビジット後はフィッシャーマンズ・ワーフを散策します。

全行程を歩くと1時間半はかかるので、レンタル電動キックスクーター※を調達して移動したいです。(※乗り捨て可能です。拾えるかどうかは運次第です。)


 

③ リファラル/ノウハウ/コネクションの提供

 直近の転職希望先はデータ関連のエンジニア職を検討しています(エンジニアとしてはシステムベンダーで3年半のSE経験と直近約2年のデータサイエンティスト経験あり)。

私がお世話になっているアルファアドバイザーと競合しない範囲内、かつ、合格校や転職先に迷惑をかけない範囲内で、私からのリファラル/ノウハウ/コネクションを提供したいと考えています。

アルファアドバイザー、Hult International Business School、転職先に泥を塗らない前提になりますので、タダですぐに全部を提供できるとは言い切れません。

必要な際はリンクトイン等から個別にご連絡いただき、ご相談を受ける形とさせてください。

私が苦労して頑張って成功を収めることで強力なリターンになり得ます。

こういったネットワークイベントに参加して、積極的に情報収集しています!


 

何卒ご支援のほど、よろしくお願いいたします!

【近況補足】

(2022年7月時点)渡米前のHult合格生に向けたHultリソースの使い方や現地でのネットワーキングについてオンライン座談会を行いました!

国内大手メーカーのプロマネやBIG-4のコンサルタント等、今までの生き方では出会えなかったであろう人達とたくさん交流できています!

 



Posted: 2022/08/06

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